ヒューストン (USS Houston, CL-81) は、アメリカ海軍の軽巡洋艦。クリーブランド級軽巡洋艦の1隻。艦名はテキサス州ヒューストンに因む。その名を持つ艦としては3隻目。
ヒューストンは当初ヴィックスバーグ (Vicksbourg) の艦名でバージニア州ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ造船所で起工し、1943年6月19日にC・B・ハミル夫人によって命名、進水した。1942年3月1日に戦没した重巡洋艦ヒューストン (USS Houston, CA-30) に敬意を表して、ヴィックスバーグは1942年10月12日にヒューストンと改名された。1943年12月20日、艦長ウィリアム・W・ベーレンス大佐の指揮下就役した。
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ヒューストンは1944年2月1日にノーフォークを出航し、カリブ海へ整調に向かう。ボストン沖での訓練後、4月16日に太平洋へ向けて出航した。
パナマ運河およびサンディエゴを経由し、5月6日に真珠湾に到着したヒューストンは、さらなる訓練の後5月31日にマジュロ環礁に到着、マーク・ミッチャー中将率いる高速空母任務部隊に合流した。ヒューストンは部隊と共にマリアナ諸島への攻撃を行い、大規模な上陸作戦の援護や太平洋の島々に対する重要な作戦に参加した。1944年6月5日に出撃し、空母部隊の護衛として6月12日、13日にマリアナ諸島を攻撃、15日、16日には小笠原諸島を攻撃した。
戦後
ニューヨークでの入渠中に太平洋戦争は終結した。ヒューストンは広範囲に及ぶ修理の後、1945年10月11日にニューヨーク湾から出航した。カリブ海での回復訓練後、ロードアイランド州ニューポートを拠点として訓練演習を行う。1946年4月16日にヨーロッパおよびアフリカへの親善訪問に向けて出航、スカンジナビア、ポルトガル、イタリア、エジプトの各都市を訪問した。
ヒューストンは1946年12月14日に帰国し、その後訓練および即応演習に参加、1947年5月17日に第12巡洋艦隊と共に出航し地中海の巡航に向かう。1947年8月16日にフィラデルフィアに帰還し、12月15日に予備役となり、10年以上保管される。ヒューストンは1959年3月1日に除籍され、スクラップとして処分された。